BEGINNER VIDEO GUIDE / 牌効率

牌効率は「変化」より「受け入れ」を優先する

良い形になりそうな牌を残したのに、なかなかテンパイしない。その原因は、すぐ手が進む「受け入れ」と、形が良くなるだけの「変化」を同じ価値で数えていることかもしれません。

紹介動画: 平澤元気麻雀ch約9分で読める

動画提供: 元動画をYouTubeで見る

RECOMMENDED FOR

この動画はこんな人に向いています

  • 良形変化を期待して孤立牌を残しすぎる人
  • 「引いて嬉しい牌」をすべて受け入れと数えている人
  • 両面を作ること自体が目的になっている人
  • 何切るの枚数比較を一段深く理解したい人

TWO TYPES

引いて嬉しい牌には2種類ある

1

受け入れ

引いた後にシャンテン数が進む牌です。一向聴なら、引いてテンパイになる牌を指します。

2

変化

シャンテン数は同じままでも、カンチャンが両面になるなど、次の受け入れや待ちを良くする牌です。

初心者の基本: まず受け入れ枚数が多くなる打牌を選び、その差が小さいときに変化や打点を比べます。

PRACTICAL HAND

899萬・北北と35索を比べる

比較する13枚の形
一筒二筒三筒四筒五筒六筒八萬九萬九萬北北三索五索
899萬・北北
八萬九萬九萬北北
35索
三索五索

この手では、完成している2面子を除くと「899萬・北北」と「35索」の比較になります。35索は良形へ変わる可能性が目につきますが、先に直接の受け入れを数えます。

899萬・北北の受け入れ
七萬九萬北
七萬4枚+九萬2枚+北2枚=8枚
35索の受け入れ
四索
四索4枚
35索の良形変化
二索六索
二索・六索は嬉しいが、まだテンパイしない

二索や六索を引けば両面を作れます。しかし、それは次に面子を作りやすくする変化です。今すぐテンパイへ進む8枚を減らしてまで、変化を優先しないのが基本になります。

WHY RYANMEN IS GOOD

両面は「作ること」ではなく「面子を完成させやすい」から強い

両面56筒
五筒六筒
四筒・七筒で面子
四筒七筒
カンチャン46萬
四萬六萬
五萬だけで面子
五萬

両面が良いのは、2種類の牌で面子が完成するからです。両面を新しく作るために、すでに多くある「今すぐ面子やテンパイへ進む牌」を減らしては、目的と手段が逆になります。

最終目標を忘れない

麻雀の目的は両面をたくさん持つことではなく、4面子1雀頭のアガリ形を早く完成させることです。

THREE STEPS

何切るではこの順番で比べる

1

現在のシャンテン数を確認する

一向聴なのか二向聴なのかが分からないと、受け入れを正しく数えられません。

2

シャンテン数が進む牌だけを数える

変化の牌をいったん外し、直接進む種類と残り枚数を打牌ごとに比べます。

3

受け入れ差の後に形と打点を見る

枚数が近いときに、両面変化、役、ドラ、安全度などを加えて判断します。

ADVANCED EXCEPTION

受け入れより打点や待ちを優先する例外もある

愚形のリーチのみを避けてタンヤオや平和を狙う場面では、受け入れを少し減らして良形変化を残すことがあります。ただし、これは直接の受け入れを把握したうえで、打点や待ちの価値を上乗せする応用判断です。

初心者のうちは例外を先に真似せず、「受け入れを最大にするなら何を切るか」を説明できるようにしてから進めば十分です。

NEXT STEP

受け入れを実際の手牌で比べる

受け入れと手変わりの基礎を復習する牌理チェッカーで受け入れを比較する初心者向け牌効率の4法則へ進む