VIDEO GUIDE / 守備・ベタオリ

降りると決めたら、最後までしっかり降りる

ベタオリは、自分のアガリを諦めて放銃を避ける守備です。ただ安全そうな牌を切るだけでなく、数巡先まで安全牌を残す順番を考えることで、降りている途中の放銃を減らせます。

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RECOMMENDED FOR

この動画はこんな人に向いています

  • 降りると決めたのに、途中で安全牌がなくなって放銃する人
  • 現物が複数あるとき、毎回なんとなく1枚を選んでいる人
  • 現物もスジもない場面で、何を比較すればよいか知りたい人
  • スジとカベを覚え、さらに実戦的な守備へ進みたい人

WHAT IS BETAORI?

ベタオリは「手を崩す打ち方」ではなく、失点を防ぐ選択

アガリを目指していた手牌を崩すのは、もったいなく感じます。しかし、相手のリーチに対して自分の手が遠い、打点が低い、安全牌が十分あるといった場面では、放銃を避けて次局へ進む価値があります。

大切なのは、降りると決めたあとに中途半端にアガリを追わないことです。現物を中心に、次の巡目にも切れる牌を残す順番まで考えます。

STEP 1

押す価値を確認

自分のシャンテン数、打点、巡目を見てアガリを追う価値を考えます。

STEP 2

降りると決める

ベタオリを選んだら、手牌の完成より安全度を優先します。

STEP 3

数巡先まで残す

今だけでなく、次の相手にも安全な牌を後へ残します。

THREE PRINCIPLES

オリ打ちを減らす3つの考え方

緑の枠は比較したときに残したい・選びたい候補、赤い枠は追加の危険を確認したい候補です。牌図だけで安全を断定することはできません。

1
01:32 から

現物が複数あるなら、将来危険になりやすい牌から切る

こんな場面

現在のリーチ者に通る現物が、手牌に何種類かあります。

選び方

ほかの人からリーチされたときに危険になりやすい中張牌の現物を先に切り、全員に通りやすい枯れた字牌を後へ残します。

理由

今の相手に安全でも、次に別の相手がリーチすると安全度は変わります。共通して安全な牌を後の巡目へ残すと、長く降りやすくなります。

今は現物・後で危険候補
五萬
場に3枚見え
白白白
手元の白を後へ残す
白

他家の仕掛けやドラによって優先順位は変わります。現在のリーチ者だけでなく全員の状況を見ます。

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2
05:39 から

現物もスジもないなら、複数枚持っている牌を比較する

こんな場面

安全と判断できる牌がなく、どれを切っても危険に見えます。

選び方

同程度に危険なら、対子や暗刻で持っている牌を候補にします。1枚が通れば、残りの同じ牌でも次の巡目をしのげる可能性が生まれます。

理由

毎巡違う危険牌を勝負すると、そのたびに新しい放銃リスクを負います。同じ牌を複数持っていれば、危険牌を選ぶ回数を減らせます。

1枚ずつの無スジ
四筒五索六萬
同程度なら対子を比較
九萬九萬

複数枚あることだけで安全にはなりません。ドラや中央牌など、明らかに危険度が高い牌は別の候補と比較します。

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08:33 から

スジ・カベの名前ではなく、放銃パターンを数える

こんな場面

スジの牌とカベの外側など、複数の候補が残っています。

選び方

両面、カンチャン、ペンチャン、シャンポン、単騎のうち、それぞれ何種類の待ちに当たり得るかを比べます。

理由

スジは両面待ちを否定しますが、ほかの待ちには当たります。カベも見えている枚数や巡目で信頼度が変わるため、名前だけで順位を決めないことが大切です。

スジ候補
一萬
単騎・シャンポンは残る
一萬一萬
ワンチャンス
三筒三筒三筒
外側を比較
一筒二筒

待ちの全パターンを対局中に完璧に数える必要はありません。まず両面以外に当たる形があるかを1つ確認します。

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IMPORTANT

ベタオリでも放銃をゼロにはできません

現物が尽きれば、どこかで比較的当たりにくい牌を選ぶ必要があります。スジ、カベ、端牌、複数枚持ちのどれも、現物と同じ完全な安全を保証するものではありません。

それでも、毎巡の危険度を比較し、次の巡目に残す安全牌まで考えることで、根拠なく危険牌を切る回数は減らせます。結果として放銃した局でも、判断の手順が正しかったかを振り返りましょう。

NEXT STEP

守備の基礎と一緒に復習する

スジとカベで安全牌を探すリーチ宣言牌からの読みを学ぶ中途半端な押し引きがないか確認する待ちの形と放銃パターンを復習する