VIDEO GUIDE / 鳴き・成績分析

副露率だけで「鳴きすぎ」を判断しない

ネット麻雀の成績画面には副露率が表示されます。しかし、強い人にもよく鳴く人と門前を重視する人がいます。大切なのは割合を合わせることではなく、一つひとつの鳴きが得だったかを考えることです。

紹介動画: 平澤元気麻雀ch約10分で読める

動画提供: 平澤元気麻雀chの元動画をYouTubeで見る

RECOMMENDED FOR

この動画はこんな人に向いています

  • 自分の副露率を見て、鳴きすぎか不安になった人
  • 強い人と同じ副露率にすれば勝てると思っていた人
  • ポン・チーの速さと、打点・守備の差を整理したい人
  • 成績画面を上達へどう使えばよいか知りたい人

DEFINITION

副露率は「鳴いた局の割合」

副露率は、打った局のうちポン・チー・明槓をした局がどれくらいあったかを表す数字です。10局のうち3局で鳴けば、おおよそ30%になります。

副露率は結果の集計です。その30%の鳴きが正しかったか、鳴かなかった70%が正しかったかまでは、数字だけでは分かりません。

OPEN OR CLOSED

鳴きと門前には、それぞれ長所がある

鳴く前の手牌
一萬二萬三萬四萬五萬六萬四筒五筒五索五索白白九筒
白をポンして打9筒
一萬二萬三萬四萬五萬六萬四筒五筒五索五索白白白

鳴くと速度が上がる

他家の捨て牌を使えるため、テンパイやアガリへ近づきやすくなります。役牌のポンなど、鳴いても役が確定する手は初心者にも使いやすい形です。

門前は打点と守備を残しやすい

リーチや門前役を狙え、手牌が13枚あるため安全牌も持ちやすくなります。一方で、鳴くよりアガリまで時間がかかります。

NO SINGLE ANSWER

副露率に唯一の正解がない4つの理由

  1. 鳴いても鳴かなくても期待値が近い局面がある: 微差の選択が積み重なると、副露率だけは大きく変わります。
  2. 鳴いてもアガれなかった局が多く含まれる: 副露率だけでは、鳴きが結果へどれだけ影響したか分かりません。
  3. 相手の読みや守備力で鳴きの効果が変わる: 待ちや役を読まれて止められる卓では、仕掛けの価値が下がる場合があります。
  4. 門前型には高い守備力が必要: 鳴かずにアガれなかった局で、きちんと放銃を避けられるかが成績を左右します。

ROUGH GUIDE

30〜40%は目標ではなく、確認の目安

動画では、初中級者が大きく偏っていないかを見る範囲として、30〜40%程度が紹介されています。ただし、この範囲へ数字を合わせれば強くなるという意味ではありません。

門前寄り約30%
幅のある目安30〜40%
副露寄り約40%

強い打ち手でも、門前寄りなら25%前後、副露寄りなら45%前後になることがあります。数字は打ち方の特徴であり、単独の成績表ではありません。

REVIEW

副露率ではなく、牌譜の鳴きを一つずつ見る

  1. 鳴くとシャンテン数が進んだか
  2. 鳴いた後もアガれる役が残っているか
  3. 打点を下げる代わりに十分速くなったか
  4. 鳴いた後の待ちと守備力はどう変わったか
  5. 巡目と点数状況に合った鳴きだったか
改善方法

成績画面で割合を見た後は、実際の牌譜を開きます。「あと3%鳴く」ではなく、「この白はポンする」「このカンチャンは鳴かない」と具体的な判断を直します。

CAUTION

数字だけで打ち方を変えない

副露率が低いから無理に鳴く、副露率が高いから鳴ける役牌を見送る、といった調整は逆効果になることがあります。局面ごとの判断を改善した結果として、副露率が変わる順番が自然です。

NEXT STEP

鳴きの条件と実戦判断を確認する

鳴きの基本を復習する何鳴く問題で待ちを比較する鳴いた後の手変わりを学ぶ実戦問題で判断を試す