MAHJONG PRACTICAL GUIDE
手出しの順番から考えられる手牌変化
手出しを覚えても結論を急いでしまう方向けです。切り順を時間の情報として整理し、複数の復元候補を残す練習をします。
雀フォリオ運営 / 作成 / 更新
まず押さえたいポイント
- 間のツモ切りは手牌が据え置かれた区間
- 2回の手出しの間に引いた牌は観察者には不明
- 最後の手出しで待ちが変わったとは限らない
切り順を一つの形の物語にしない
手出しの間にツモ切りがあると、変化した一巡と据え置きの一巡を区別できます。ただし引いた牌は見えないので、前の手出しで何ができたかを決めつけることはできません。
下の一つ目は指定したツモ順を開示し、二つ目は同じ河に合う別の手牌を比較します。前者の答え合わせと、後者の推測を混ぜないことが目的です。
具体的な局面で比べる
以下は雀フォリオ運営が学習用に構成した局面です。特記がない例は4人打ちリーチ麻雀、赤牌なし。複数の手牌を並べる箇所は、前後の変化または別々の候補として表示しています。
局面 01
7筒手出し、9索ツモ切り、8筒手出し
教材用の指定手順。北ツモで7筒切り、9索をツモ切り、東ツモで8筒切り。













進行:1向聴













進行:1向聴













進行:1向聴













進行:テンパイ / 待ち:5筒・北 / 見えていない枚数:4枚
判断の分かれ目ツモ切りの一巡では13枚が変わらず、変化が起きたのは2回の手出しの巡です。本人の意図までは断定しません。
局面 02
同じ5萬手出しでも、残る形は二通り
河の末尾は5萬手出し。両手牌は同時に存在するものではなく、同じ観察結果に合う別々の候補。
















進行:テンパイ / 待ち:3萬・6萬 / 見えていない枚数:8枚













進行:テンパイ / 待ち:7萬 / 見えていない枚数:4枚
判断の分かれ目切り順を覚えたら、少なくとも二つの手牌候補を作ります。一つしか思いつかなかったことは、他の形がない証拠にはなりません。
間違えやすい考え方
ツモ切りを挟んだだけで前の手出し時点がテンパイと決める。
開示された一例を、その切り順の典型や頻度として一般化する。
次の対局で使う手順
最後の2回の手出しと、その間のツモ切り回数だけを短く記録します。鳴きが入ったら手牌枚数の前提も変えます。
対局後に13枚の入れ替わりを確認し、見えていた情報でどこまで絞れたかを検討してください。
前提と判断の限界
実戦牌譜から抽出した手順ではなく、合法性を検証した構成例です。待ち候補の確率順位は示していません。
TRY IT
この内容を実際に練習する
同じ進行度でも、点棒や安全牌で変わる方針を練習します。
押す?オリる?で比較する