MAHJONG PRACTICAL GUIDE
中盤のドラ切りから何を推測できるか
相手がドラを切ると毎回テンパイと思ってしまう方向けです。同じドラ切りに合う異なる手牌と、守備でドラを切る一巡を見ます。
雀フォリオ運営 / 作成 / 更新
まず押さえたいポイント
- ドラを切った事実だけでは進行度は決まらない
- 余ったドラと安全牌としてのドラを分ける
- その前後の鳴き・リーチ・手出しを確認する
ドラを使わない事情は一つではない
ドラを切る理由には、使う場所がない、別のブロックを優先する、今安全に切れる、他の役で打点がある、といった複数の事情があります。中盤という時間情報を加えても一つには決まりません。
ドラ切り後の鳴きや手出しがあれば、相手の手がその後も動いたかを確認します。ドラを切った瞬間だけを根拠に押し引きまで決めないことが大切です。
具体的な局面で比べる
以下は雀フォリオ運営が学習用に構成した局面です。特記がない例は4人打ちリーチ麻雀、赤牌なし。複数の手牌を並べる箇所は、前後の変化または別々の候補として表示しています。
局面 01
5萬ドラを切ったあとの二つの候補
10巡目、5萬がドラ。手出しだったことだけ確認。下の手牌は同じ河に合う別々の候補。

















進行:テンパイ / 待ち:3萬・6萬 / 見えていない枚数:8枚













進行:1向聴
判断の分かれ目ドラを切った後もドラを持つ手牌は成立します。ドラなしの安い手、逆に高打点の手というどちらの断定も避けます。
局面 02
現物ドラを守備に使う
9萬がドラで、リーチ者の現物。相手は北を引き、9萬を切った構成例。

















進行:1向聴













進行:1向聴
判断の分かれ目ドラという属性より、攻撃者の現物という安全根拠が優先される場面もあります。相手がなぜ切れたかを複数の目的から考えます。
間違えやすい考え方
ドラを切ったから残りも高打点だと思う。
ドラを切ったからドラをもう持っていないと思う。
次の対局で使う手順
ドラ切りの前に他家の攻撃があったか、そのドラが現物かを確認します。その後の鳴き・リーチを追加情報として扱います。
ドラの周辺が危険という読みを使う場合も、具体的にどの形が残るのかを複数挙げてください。
前提と判断の限界
ドラ切り後のテンパイ率や打点分布を実測したものではありません。構成可能な別解を示し、確率までは推定しません。
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河・巡目・点棒を比べ、押す理由と守る理由を確認します。
押す?オリる?で練習