本文へ移動

メニュー

MAHJONG PRACTICAL GUIDE

守備・捨て牌読み中級

スジが通っていても危険な牌とは?

スジを覚えたあとに放銃してしまう方向けです。スジが除外するのは特定の両面待ちだと確認し、残る別の待ち方を牌姿で見ます。

雀フォリオ運営 / 作成 / 更新

まず押さえたいポイント

  1. 4萬の現物は1・4萬両面などのロンを制限する
  2. 1萬の対子待ちは別の構成
  3. 7萬のカンチャンは4・7萬両面とは違う

待ちの形ごとに安全根拠を分ける

相手の河に4萬があるとき、23萬による1・4萬待ちは捨て牌フリテンになるため通常のロンができません。しかし1萬を対子で持つシャンポンや単騎の形まで消えるわけではありません。

4・7萬待ちも同様です。56萬の両面と、68萬のカンチャンでは必要な牌が違います。スジを使うときは、除外した待ちと残る待ちをセットで言えるようにします。

具体的な局面で比べる

以下は雀フォリオ運営が学習用に構成した局面です。特記がない例は4人打ちリーチ麻雀、赤牌なし。複数の手牌を並べる箇所は、前後の変化または別々の候補として表示しています。

局面 01

4萬が現物でも1萬シャンポン

相手の河に4萬がある。下は相手の合法な候補13枚を開示した構成例。

相手の河抜粋
四萬
九筒
東
相手の候補13枚
一萬一萬四萬五萬六萬一筒二筒三筒五筒五筒七索八索九索

進行:テンパイ / 待ち:1萬・5筒 / 見えていない枚数:4枚

1・4萬の両面を消す
23萬の待ちなら4萬の捨て牌フリテンに該当します。
1萬の縦待ちを残す
この13枚は1萬と5筒のシャンポン。待ちに4萬がないため、この河だけではフリテンになりません。

判断の分かれ目スジの1萬も、残る待ち方があります。『両面には当たりにくい根拠』を『すべての待ちに安全』へ広げないでください。

局面 02

4萬の外側7萬にカンチャン

相手の河に4萬がある。7萬を切る前に68萬の形を考える。

相手の河抜粋
四萬
一索
九筒
相手の候補13枚
六萬八萬一筒二筒三筒四筒五筒六筒七索八索九索東東

進行:テンパイ / 待ち:7萬 / 見えていない枚数:4枚

4・7萬両面を消す
56萬の形なら4萬を含む両面待ちになります。
7萬カンチャンを残す
68萬では7萬だけを待つため、4萬の河は通常のロンを妨げません。

判断の分かれ目安全牌が足りないときの候補比較にスジを使っても、カンチャン・単騎・シャンポンが残るという前提を忘れないことが大切です。

間違えやすい考え方

スジを現物と同じ安全度として扱う。

両面しか想定せず、縦待ちの同種牌枚数を確認しない。

次の対局で使う手順

現物がないときにスジを検討し、残る待ち方を一つでも挙げます。相手の副露や公開牌でその候補が成立するかも確認します。

コンボ理論の練習では、スジで除外した両面と残った縦待ちを別々に数えてください。

前提と判断の限界

残る待ちの存在を示す反例です。スジ牌と無スジ牌の放銃率を実測・推定した数値は載せていません。

出典:Mリーグ公式戦ルール(成立条件・点数の確認) / 天鳳公式マニュアル(ルール差の確認)

TRY IT

この内容を実際に練習する

守備情報を加えて打牌の目的を選びます。

押す?オリる?

両面・カンチャン・縦待ちを分けて確認します。

残る待ちを数える

RELATED GUIDES

関連する記事

スジとは?安全牌として使える場面・危険な場面麻雀のスジの基本、1・4・7などの組み合わせ、リーチに対して安全度が上がる理由と過信できない場面を解説します。一見安全そうな牌に潜む危険な待ちカベや序盤の捨て牌を根拠に安全に見える牌でも、単騎・シャンポン・カンチャンが残る例を13枚で検証します。リーチ宣言牌から考える待ちの候補同じリーチ宣言牌でも両面とカンチャンが残る構成例を比較。河とフリテン条件から候補を絞る順番を学びます。