MAHJONG PRACTICAL GUIDE
リーチ宣言牌から考える待ちの候補
宣言牌の周辺が怖く感じる方向けです。同じ河から成立する異なる13枚を並べ、何が分かり、何が決まらないかを確かめます。
雀フォリオ運営 / 作成 / 更新
まず押さえたいポイント
- 同じ宣言牌から異なる待ちが成立する
- 河にある待ち牌はフリテン条件と照合する
- 候補の存在と、その候補の確率は別
候補を一つ思いついても読みは終わらない
宣言牌はテンパイを宣言したときに切った牌です。手出しなら直前の形を考える材料になりますが、その牌を含むターツを持っていたとは限りません。くっつきの比較、対子の処理、孤立牌の処理もあります。
まず現物とフリテン条件で不可能なロン待ちを外し、その後に複数の残る形を挙げます。候補を作れることは、その待ちが多いという統計上の根拠にはなりません。
具体的な局面で比べる
以下は雀フォリオ運営が学習用に構成した局面です。特記がない例は4人打ちリーチ麻雀、赤牌なし。複数の手牌を並べる箇所は、前後の変化または別々の候補として表示しています。
局面 01
5萬宣言から両面もカンチャンも残る
河は左から時系列。5萬は手出しのリーチ宣言牌。下の13枚はどちらも成立可能な別々の候補。


















進行:テンパイ / 待ち:3萬・6萬 / 見えていない枚数:8枚













進行:テンパイ / 待ち:7萬 / 見えていない枚数:4枚
判断の分かれ目いずれも同じ公開牌と矛盾しません。『5萬手出しだから必ず3・6萬』とはいえません。
局面 02
端牌宣言でも良形とは限らない
9筒を手出しリーチ。途中の手出し・ツモ切りは未確認。

















進行:テンパイ / 待ち:3索・6索 / 見えていない枚数:8枚













進行:テンパイ / 待ち:東・北 / 見えていない枚数:4枚
判断の分かれ目宣言牌が端牌という情報だけでは、待ちの種類や残り枚数は決まりません。現物があるなら推測より先に利用します。
間違えやすい考え方
宣言牌の周辺だけを見て字牌待ちを考慮しない。
複数候補の一つを思いついたことを、放銃確率が高い証拠にする。
次の対局で使う手順
守備では現物を先に探します。安全牌が足りないときに、宣言牌を含めた河から成立可能な待ちを複数挙げます。
読みを復習するときは、実際の手牌だけでなく同じ河に矛盾しない別の形も一つ作ると、断定を防げます。
前提と判断の限界
候補の存在を示す教材で、待ちごとの頻度や危険度順位は付けていません。
TRY IT
この内容を実際に練習する
自分の進行・打点・安全牌を条件と一緒に比較します。
押す?オリる?で練習残り枚数とフリテンで候補を整理します。
コンボ理論で待ち候補を数える