MAHJONG PRACTICAL GUIDE
良形率の考え方
受け入れ枚数が同じでも、その先にできるテンパイの質は同じとは限りません。良形率を見ると、次の一手で両面以上のアガりやすい待ちへ進める可能性を比較できます。
この記事で分かること
- 良形率はテンパイ後のアガりやすさを見る補助指標
- 受け入れ枚数と良形率は別々に比較する
- 巡目や打点によって重視する割合が変わる
良形率が表しているもの
良形率は、有効牌を引いてテンパイしたときに、両面などのアガりやすい待ちになる割合です。雀フォリオの牌理チェッカーでは、受け入れ枚数だけでは区別しにくい『テンパイの質』を比較するために表示しています。
両面は基本的に2種類・最大8枚を待てます。カンチャンやペンチャンは1種類・最大4枚です。同じテンパイでも、残り枚数と変化の多さに差があります。
受け入れ枚数との使い分け
最初に、シャンテン数を維持できる候補を確認します。次に受け入れ枚数で速度を比べ、差が小さいときに良形率を見ると判断しやすくなります。
受け入れが少し少なくても、ほとんどが良形テンパイになる候補を選ぶ価値はあります。反対に、終盤でまずテンパイを取りたいなら、形の質より枚数を優先する場面もあります。
良形率だけで決めない
良形率は未来の形を数値にした目安であり、打点や安全度までは表しません。ドラを切る候補、役が消える候補、安全牌を失う候補は別に評価します。
数値を見る順番を決めておくと便利です。シャンテン数、受け入れ枚数、良形率、打点と守備の順に確認すれば、数字に引っ張られすぎずに比較できます。
- 序盤は将来の良形変化を残しやすい
- 終盤はテンパイ枚数を優先しやすい
- リーチを受けた後は安全度を最優先することがある
牌で見る例
牌の形を目で見ると、ルールや役の条件がかなりつかみやすくなります。
テンパイした後の待ちの質
良形愚形
両面とカンチャンでは、アガリ牌の種類と最大枚数が異なります。
両面待ち


待ち



2種類を待てる基本的な良形です。
カンチャン


待ち

真ん中1種類だけを待つ形です。
三面待ち





待ち





3種類を待てるため、両面よりさらに強い形です。
TRY IT
牌理チェッカーで良形率を見る
候補ごとの受け入れ枚数と良形率を同じ画面で比較できます。
牌理チェッカーで良形率を見る