MAHJONG PRACTICAL GUIDE
同じ受け入れ枚数なら何で差をつける?
受け入れが同じで何を切ればよいか迷う方向けです。同じ数字になった理由を確認し、ドラ、安全牌、引いた後の待ちを順に比較します。
雀フォリオ運営 / 作成 / 更新
まず押さえたいポイント
- 同率というだけでは将来まで等価といえない
- ドラと安全牌は枚数の外側の情報
- 手変わりは引く牌とその後の打牌まで示す
同じ枚数でも残すものが違う
表の枚数が同じ候補同士では、今の1ツモで進む数は同じでも、その後の待ちや打点が違うことがあります。比較する手牌を固定したまま、ドラや安全情報だけを変えると違いが分かります。
3例のうち最後は、同率候補から有効牌を引いたあとに残るブロックを見る練習です。複合形は見た目で両面と決めず、13枚全体の待ちを再確認してください。
具体的な局面で比べる
以下は雀フォリオ運営が学習用に構成した局面です。特記がない例は4人打ちリーチ麻雀、赤牌なし。複数の手牌を並べる箇所は、前後の変化または別々の候補として表示しています。
局面 01
対称な孤立牌にドラ情報を足す
東1局5巡目、門前。1索がドラ。河・副露の追加見え枚数なし。















| 切る牌 | 進行 | 枚数 | 有効牌 |
|---|---|---|---|
| 1索 枚数基準 | 1向聴 | 16枚 | 5萬・8萬・5筒・8筒 |
| 9索 枚数基準 | 1向聴 | 16枚 | 5萬・8萬・5筒・8筒 |
チェッカーには手牌14枚を渡します。公開牌は上の図に合わせて追加入力すると、この記事と同じ未見枚数を確認できます。
判断の分かれ目左右対称な孤立牌の枚数は同じです。この例ではドラという追加情報が、同率を分ける材料になります。
局面 02
同じ形で現物を残す
東3局8巡目。9筒は対面の現物、1筒は未通過。まだ対面のリーチはなく、将来の守備も考える。















| 切る牌 | 進行 | 枚数 | 有効牌 |
|---|---|---|---|
| 1筒 枚数基準 | 1向聴 | 16枚 | 5萬・8萬・5索・8索 |
| 9筒 枚数基準 | 1向聴 | 16枚 | 5萬・8萬・5索・8索 |
チェッカーには手牌14枚を渡します。公開牌は上の図に合わせて追加入力すると、この記事と同じ未見枚数を確認できます。
判断の分かれ目誰の現物かを特定すると、同じ受け入れでも残す牌に意味が生まれます。
局面 03
同じ19枚でも、2索ツモ後の待ちが違う
東2局6巡目、門前、ドラなし。5萬切りと6萬切りは通常手で同じ受け入れ19枚。その後2索を引き7筒を切る経路を比べる。














| 切る牌 | 進行 | 枚数 | 有効牌 |
|---|---|---|---|
| 5萬 | 1向聴 | 19枚 | 4萬・7萬・2索・5索・8索 |
| 6萬 | 1向聴 | 19枚 | 5萬・7筒・8筒・9筒・2索・5索・8索 |
| 7筒 枚数基準 | 1向聴 | 23枚 | 4萬・5萬・7萬・9筒・2索・5索・8索 |













進行:テンパイ / 待ち:4萬・7萬 / 見えていない枚数:8枚













進行:テンパイ / 待ち:5萬・9筒 / 見えていない枚数:4枚
判断の分かれ目同じ19枚でも先の待ちは異なります。ただし、この14枚には7筒切り23枚という別の候補もあります。19枚同士の一経路だけを比べて最善打とは決めず、他の候補と2索以外のツモも確認します。
間違えやすい考え方
同率なのに、一方だけを無条件に正解と呼ぶ。
有効牌を引いた先の打牌を決めず、良形になりそうという印象だけで比べる。
次の対局で使う手順
まず受け入れ表で本当に同率か確かめます。次にドラ、安全牌、残るターツの順に情報を足します。
差の根拠が見つからなければ同等として扱い、対局後に場況を振り返ります。
前提と判断の限界
最初の2例は対称な形で追加条件の効果を切り分け、3例目は同じツモで残る待ちを比較しています。良形率や将来のアガリ率の優劣を実測したものではありません。
TRY IT
この内容を実際に練習する
各例の14枚を入力し、通常手のシャンテン数と受け入れを比較します。
牌理チェッカー打牌ごとの有効牌を比べ、受け入れ最大の一打を選びます。
受け入れMAX星人何切る