MAHJONG PRACTICAL GUIDE
ドラを残すために牌効率を落とすべき場面
ドラを切るのが怖くて手が遅れる方、逆に毎回速度を優先して打点を逃す方向けです。孤立した1枚と対子2枚の違いから判断します。
雀フォリオ運営 / 作成 / 更新
まず押さえたいポイント
- 持っているドラと使い切れるドラを分ける
- 孤立ドラの保持は手の進行を遅らせ得る
- 必要打点と残り巡目で保留できる長さが変わる
孤立1枚と対子2枚の差
孤立ドラは1枚では面子にも雀頭にもなりません。残すなら、くっつきや重なりに必要な牌を確認します。端牌ドラは中張牌ドラより形変化が限定される点も比べます。
ドラ対子はすでに雀頭として使える2枚です。対子を壊して1枚切る選択は、打点を下げるだけでなく雀頭の作り直しを伴うことがあります。ドラの枚数を足す前に、通常手の構造を確認します。
具体的な局面で比べる
以下は雀フォリオ運営が学習用に構成した局面です。特記がない例は4人打ちリーチ麻雀、赤牌なし。複数の手牌を並べる箇所は、前後の変化または別々の候補として表示しています。
局面 01
先制テンパイと孤立9萬ドラ
南4局6巡目。9萬がドラ。条件に届く打点が必要なラス目と、アガれば終われるトップ目を比べる。















| 切る牌 | 進行 | 枚数 | 有効牌 |
|---|---|---|---|
| 9萬 枚数基準 | テンパイ | 4枚 | 4筒 |
| 3筒 | 1向聴 | 29枚 | 5萬・7萬・8萬・9萬・3筒・4筒・5筒・6筒・7筒 |
チェッカーには手牌14枚を渡します。公開牌は上の図に合わせて追加入力すると、この記事と同じ未見枚数を確認できます。
判断の分かれ目同じ14枚でも、アガリに必要な点数が違えばドラを残す意味は変わります。孤立ドラの保持だけを高打点の根拠にはできません。
局面 02
ドラ対子を残したまま速度を取れるか
東2局5巡目、5萬がドラ。赤牌はないものとして比較。















| 切る牌 | 進行 | 枚数 | 有効牌 |
|---|---|---|---|
| 1索 枚数基準 | テンパイ | 4枚 | 4筒 |
| 5萬 | 1向聴 | 12枚 | 2萬・5萬・4筒・1索 |
| 3筒 | 1向聴 | 30枚 | 5萬・3筒・4筒・5筒・6筒・7筒・1索・2索・3索 |
チェッカーには手牌14枚を渡します。公開牌は上の図に合わせて追加入力すると、この記事と同じ未見枚数を確認できます。
判断の分かれ目先にドラを残した形の速度を計算します。速度と打点が両立する候補があれば、ドラを切るか残すかという二択を作る必要はありません。
間違えやすい考え方
ドラ1枚を持っているだけで打点条件を達成したと考える。
終盤でも序盤と同じだけドラのくっつきを待つ。
次の対局で使う手順
ドラを切る前に、切った形の打点で目的を達成できるか確認します。満たすなら速度を取り、満たさなければ別の役やドラの使用経路を探します。
保留する場合も『あと何巡待つか』『相手に攻撃されたら何を切るか』を決めます。
前提と判断の限界
ドラ枚数と手牌構造の比較です。ドラの危険度、他家に鳴かれる確率、期待値は計算していません。
TRY IT
この内容を実際に練習する
各例の14枚を入力し、通常手のシャンテン数と受け入れを比較します。
牌理チェッカードラを切った打点で着順条件を満たすか確認します。
必要打点を計算するテンパイまであと一歩。受け入れと良形を比べる何切るです。
イーシャンテン何切る