MAHJONG PRACTICAL GUIDE
失点を最小化するための局面判断
危険牌を切り続けてしまう方、逆に押せる手まで崩してしまう方向けです。失点回避を目標に、完全撤退と条件付きの続行を比べます。
雀フォリオ運営 / 作成 / 更新
まず押さえたいポイント
- 完全撤退と一打の保留を混同しない
- 現物の対子は安全な打牌の回数として数える
- 守備目的でも全員に対する安全を確認する
一打の安全と局全体の失点を分ける
現物はその相手へのロンを避ける根拠ですが、局全体で失点しない保証ではありません。他家への放銃や被ツモもあるため、失点を最小化する唯一の手を確率なしに決めることはできません。
ここでは、危険牌を切る必要を減らし、守備の選択肢を長く残す手順を考えます。攻撃を続ける場合は、どの牌なら押し、どのツモでやめるかを先に決めます。
具体的な局面で比べる
以下は雀フォリオ運営が学習用に構成した局面です。特記がない例は4人打ちリーチ麻雀、赤牌なし。複数の手牌を並べる箇所は、前後の変化または別々の候補として表示しています。
局面 01
現物対子から完全にオリる
南3局14巡目、トップ目。東は攻撃者の現物、自分はドラなし。

















| 切る牌 | 進行 | 枚数 | 有効牌 |
|---|---|---|---|
| 東 枚数基準 | 1向聴 | 12枚 | 4筒・5索・8索 |
| 3筒 | 1向聴 | 11枚 | 5萬・5索・8索・東 |
チェッカーには手牌14枚を渡します。公開牌は上の図に合わせて追加入力すると、この記事と同じ未見枚数を確認できます。
判断の分かれ目低打点・遅い進行・終盤という条件で、手を残すための押しを減らす方針です。3人目の攻撃があれば現物の対象を再確認します。
局面 02
安全な一打でテンパイし、次巡を選ぶ
東2局9巡目、南家。9索はリーチ者の現物。手は門前・タンヤオ平和を見込める。

















| 切る牌 | 進行 | 枚数 | 有効牌 |
|---|---|---|---|
| 9索 枚数基準 | テンパイ | 8枚 | 3萬・6萬 |
| 5索 | 1向聴 | 11枚 | 3萬・6萬・5索 |
チェッカーには手牌14枚を渡します。公開牌は上の図に合わせて追加入力すると、この記事と同じ未見枚数を確認できます。
判断の分かれ目安全な打牌で攻撃価値を残せるなら、今すぐ完全撤退する必要がない場合もあります。ダマで構えても次の危険牌を無条件に押さないことが大切です。
間違えやすい考え方
オリると決めただけで、切った牌を安全と思い込む。
一打通してテンパイしたら、その後も必ず押し切ると考える。
次の対局で使う手順
安全牌を枚数で数え、アガリを残すなら次に押せる条件を決めます。完全撤退なら攻撃形より現物の継続を優先します。
押し引き練習の解説で、今の危険度だけでなく手牌価値と安全牌の残りを見比べてください。
前提と判断の限界
失点期待値の最小解を数値で求めた記事ではありません。架空の放銃率・被ツモ率は使わず、確認できる安全根拠と選択肢を比較します。
TRY IT
この内容を実際に練習する
同じ進行度でも、点棒や安全牌で変わる方針を練習します。
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