MAHJONG PRACTICAL GUIDE
トップ目がやってはいけないこと5選
トップを守ろうとして判断がちぐはぐになる方向けです。常にオリるという結論ではなく、着順に効く条件を見落とす5つのミスを確認します。
雀フォリオ運営 / 作成 / 更新
まず押さえたいポイント
- 自分と相手の両側で動く直撃点差を見る
- アガれる価値と守る価値を点差で比較する
- 連荘・同点・宣言後の点棒を確認する
5つの見落としを先に防ぐ
1つ目は、安全情報を見ず点差だけで押すこと。2つ目は、直撃なら点差が両側で縮むことを忘れることです。大きなリードでも、相手との直接の点差を確認します。
3つ目は、既に条件に足りる手のリーチ判断を点数なしで固定すること。4つ目は、親の連荘やアガリやめの規定を確認しないこと。5つ目は、リーチ棒を出した後の点棒や同点扱いを見落とすことです。どれも『トップなら押してはいけない』という意味ではありません。
具体的な局面で比べる
以下は雀フォリオ運営が学習用に構成した局面です。特記がない例は4人打ちリーチ麻雀、赤牌なし。複数の手牌を並べる箇所は、前後の変化または別々の候補として表示しています。
局面 01
6,000点差は3,900点直撃で逆転される
南4局、自分南家35,000、東家29,000、西家21,000、北家15,000。東家がリーチ、自分の9索は未通過、3筒は現物。

















| 切る牌 | 進行 | 枚数 | 有効牌 |
|---|---|---|---|
| 9索 枚数基準 | テンパイ | 4枚 | 4筒 |
| 3筒 | 1向聴 | 38枚 | 5萬・3筒・4筒・5筒・6筒・7筒・4索・5索・6索・7索・8索・9索 |
チェッカーには手牌14枚を渡します。公開牌は上の図に合わせて追加入力すると、この記事と同じ未見枚数を確認できます。
判断の分かれ目リードの大小より、誰へいくら放銃すると何位になるかを確認します。アガリやめや連荘は採用ルールで別に判定します。
局面 02
役あり良形のリーチを機械的に決めない
南3局、自分はトップ目の南家。ドラなし。危険牌を引いたときに守備へ切り替える余地を残したい。













進行:テンパイ / 待ち:3萬・6萬 / 見えていない枚数:8枚
| 選択・アガリ方 | 役 | 翻・符 | 支払い |
|---|---|---|---|
| ダマロン | 断么九・平和 | 2翻30符 | 放銃者2,000点 |
| リーチロン | 断么九・平和・リーチ | 3翻30符 | 放銃者3,900点 |
| ダマツモ | 断么九・平和・門前清自摸和 | 3翻20符 | 子2人が各700点 / 親1,300点 |
| リーチツモ | 断么九・平和・リーチ・門前清自摸和 | 4翻20符 | 子2人が各1,300点 / 親2,600点 |
判断の分かれ目トップ目というだけでダマに固定せず、上昇する点数、待ち、宣言による制約を確認します。
間違えやすい考え方
トップならどれだけ安い手でも必ずオリると考える。
自分がアガっても親の継続などで終局しない条件を見落とす。
次の対局で使う手順
南場は直接のライバルと点差を確認し、オーラス前に終了・同点規定を把握します。
リーチ前には1,000点を引いた後も条件が同じかを再確認します。
前提と判断の限界
全てのトップ目で守備が得とは断定しません。連荘を含む将来の順位期待値や相手の打点分布は計算していません。
TRY IT
この内容を実際に練習する
今の打点がどの相手からのアガリで着順に届くか確かめます。
オーラス条件計算河・巡目・点棒を比べ、押す理由と守る理由を確認します。
押す?オリる?で練習