本文へ移動

メニュー

MAHJONG PRACTICAL GUIDE

牌効率・何切る中級

孤立牌は何を基準に切る?実戦で考えたい5つの軸

孤立牌の順番を暗記している方向けです。牌の数字、手牌との距離、ドラ、守備、残り巡目の5つを加え、同じ端牌でも価値が変わる理由を考えます。

雀フォリオ運営 / 作成 / 更新

まず押さえたいポイント

  1. 数字の中央ほど横の変化は多いが、手牌との重複を見る
  2. ドラは使い切る経路を確認する
  3. 終盤の現物は形とは別の価値を持つ

数字・構成・打点・安全・巡目の順に足す

中央の数牌は両側に牌があり、端牌よりくっつきの種類が多くなります。ただし完成面子や他のターツと受けが重なると、手牌全体の受け入れは単独の枚数の足し算になりません。

孤立牌を残しても、必要な5ブロックが既に決まっていれば将来使わないことがあります。反対にブロック不足なら、字牌を重ねる経路も含めて考えます。実在するプロの確認済み発言としてではなく、条件を比べるための基準として扱います。

具体的な局面で比べる

以下は雀フォリオ運営が学習用に構成した局面です。特記がない例は4人打ちリーチ麻雀、赤牌なし。複数の手牌を並べる箇所は、前後の変化または別々の候補として表示しています。

局面 01

3萬と1筒のくっつき

東1局4巡目、門前。ドラなしでまず速度を優先する場合と、1筒がドラの場合を比較する。

ほかの公開牌(上の河とは重複なし)
九筒
14枚
三萬六萬七萬八萬一筒七筒八筒九筒三索四索六索七索東東
主な候補と通常手の枚数基準(手牌・捨てた牌・上記の公開牌を差し引く)
切る牌進行枚数有効牌
3萬 枚数基準1向聴12枚2索・5索・8索
1筒 枚数基準1向聴12枚2索・5索・8索
この14枚を牌理チェッカーへ

チェッカーには手牌14枚を渡します。公開牌は上の図に合わせて追加入力すると、この記事と同じ未見枚数を確認できます。

3萬を残す
周囲の数牌で新しいターツを作る候補です。手牌全体で増える有効牌は比較表で確認します。
1筒を残す
ドラなら打点の経路を残せます。ただし端の孤立牌なので、重なりや2・3筒を引くことが必要です。

判断の分かれ目数字の価値だけなら3萬に変化が多くても、打点条件が加われば比較が変わります。ドラを残すための枚数の費用を確認します。

局面 02

終盤は6萬より北を持つか

南2局13巡目。北は対面の現物、6萬は未通過。対面には仕掛けがあり、自分はまだテンパイしていない。

対面の河抜粋
北
九索
一筒
14枚
一萬二萬三萬六萬七筒八筒九筒三索四索六索七索東東北
主な候補と通常手の枚数基準(手牌・捨てた牌・上記の公開牌を差し引く)
切る牌進行枚数有効牌
6萬 枚数基準1向聴12枚2索・5索・8索
北 枚数基準1向聴12枚2索・5索・8索
この14枚を牌理チェッカーへ

チェッカーには手牌14枚を渡します。公開牌は上の図に合わせて追加入力すると、この記事と同じ未見枚数を確認できます。

北を切って6萬を残す
中央の孤立牌のくっつきを残します。次に攻撃されたときの現物は失います。
6萬を切って北を残す
今6萬を切れるという判断なら、次巡の守備に使う現物を確保できます。既に6萬が危険なら、この順番自体を再検討します。

判断の分かれ目安全牌を持つための危険牌先切りと、今すぐオリる現物切りは違う選択です。巡目と相手の攻撃状況から、どちらをしたいか決めます。

間違えやすい考え方

数字が中央というだけで、完成面子との受けの重複を見ない。

安全牌を残すためなら今どんな危険牌でも切ってよいと考える。

次の対局で使う手順

孤立牌同士を比べるときは、くっつき先を挙げたあと、今のブロックに本当に加わるかを確認します。

中盤以降は『次に安全に切れる牌が残るか』を一つ加えると、攻守の切り替えを準備できます。

前提と判断の限界

特定のプロの意図や実測の打牌傾向を紹介する記事ではありません。数牌の価値の序列をすべての局面に固定しません。

出典:Mリーグ公式戦ルール(成立条件・点数の確認) / 天鳳公式マニュアル(ルール差の確認)

TRY IT

この内容を実際に練習する

各14枚の通常手の進行と有効牌を確認します。

牌理チェッカーで比較

守備情報を加えて打牌の目的を選びます。

押す?オリる?

テンパイまであと一歩。受け入れと良形を比べる何切るです。

イーシャンテン何切る

RELATED GUIDES

関連する記事

同じ受け入れ枚数なら何で差をつける?同率の受け入れから打点・安全牌・最終形を比べる3例。枚数の次に確認する情報と、比較の条件を整理します。ドラを残すために牌効率を落とすべき場面孤立ドラとドラ対子を分け、テンパイの速度を譲る代わりに何を残すのかを14枚の比較で説明します。5ブロック理論を牌姿10例で覚える麻雀の5ブロック理論を、完成面子、ターツ、対子、6ブロック形など10個の牌姿で初心者向けに解説します。悪い配牌からアガリに近づく手順同じ散らばった配牌から、数牌の連結と役牌の重なりへ分かれる2通りのツモ順を13枚の前後で追います。