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MAHJONG PRACTICAL GUIDE

点数計算・点棒状況上級

順位点を考えたリーチ判断

リーチの点数だけでなく最終順位を意識したい方向けです。比較用ルールを明示し、打点を上げる価値と順位条件を崩す負担を考えます。

雀フォリオ運営 / 作成 / 更新

まず押さえたいポイント

  1. 順位点は最終順位に対して加わる
  2. 打点を増やしても順位が変わらない場面がある
  3. 宣言時の1,000点支出も条件へ反映する

この記事で使う比較用ルール

4人打ち、25,000点持ち25,000点返し、順位点は1着+20、2着+10、3着−10、4着−20ポイントとします。最終ポイントは(持ち点−25,000)÷1,000+順位点です。特定サービスの現行ルールを代弁するものではありません。

同じ1,000点でも、2着と3着の境目をまたぐか、同じ順位内で増えるかで最終ポイントへの寄与が変わります。ただし着順に届けばリーチが不要と自動的に決まるわけではなく、アガリを逃すリスクも比較します。

具体的な局面で比べる

以下は雀フォリオ運営が学習用に構成した局面です。特記がない例は4人打ちリーチ麻雀、赤牌なし。複数の手牌を並べる箇所は、前後の変化または別々の候補として表示しています。

局面 01

2着を抜くならダマ点でも足りるか

南4局、東35,000・南24,500・西26,000・北14,500。自分は南家。下の手で西家からアガる場合を考える。

門前13枚
四萬五萬二筒三筒四筒六筒七筒八筒四索五索六索七索七索

進行:テンパイ / 待ち:3萬・6萬 / 見えていない枚数:8枚

3萬でアガるロン・ツモの比較(東場・南家、ドラ0枚、赤・一発・裏ドラ・本場・供託なし)
選択・アガリ方役翻・符支払い
ダマロン断么九・平和2翻30符放銃者2,000点
リーチロン断么九・平和・リーチ3翻30符放銃者3,900点
ダマツモ断么九・平和・門前清自摸和3翻20符子2人が各700点 / 親1,300点
リーチツモ断么九・平和・リーチ・門前清自摸和4翻20符子2人が各1,300点 / 親2,600点
ダマ2,000点で2着
西家からのロンなら自分26,500・西24,000。比較用ルールで自分の最終ポイントは+11.5です。
リーチで打点を上げる
3,900点でも2着には届きます。追加の素点を狙う一方、宣言後は危険なツモにも手を崩せません。

判断の分かれ目順位点の段差を越える打点が既にあるなら、追加打点の利益と宣言による制約を比べます。ダマのアガリやすさが高いと数値で断定するものではありません。

局面 02

リーチ棒で僅差の位置が変わる

南4局、東26,000・南25,000・西24,500・北24,500。自分は南家。まだリーチ棒を出していない。

門前13枚
三萬五萬二筒三筒四筒四筒五筒六筒八筒八筒七索八索九索

進行:テンパイ / 待ち:4萬 / 見えていない枚数:4枚

4萬でアガるロン・ツモの比較(東場・南家、ドラ0枚、赤・一発・裏ドラ・本場・供託なし)
選択・アガリ方役翻・符支払い
ダマロン役なし-通常のロン不可
リーチロンリーチ1翻40符放銃者1,300点
ダマツモ門前清自摸和1翻30符子2人が各300点 / 親500点
リーチツモリーチ・門前清自摸和2翻30符子2人が各500点 / 親1,000点
リーチをかける
役のない手にロンの権利を作ります。同時に1,000点を出し、自分の手元は24,000点になります。
ダマでツモや変化を待つ
今の形では通常のロンができません。宣言の負担を避ける代わりに、出た4萬をアガれない費用があります。

判断の分かれ目リーチ棒を出すだけで、アガらずに終わった場合の順位条件が変わります。素点戦、ラス回避重視、大会のトップ条件では目標が変わるため、採用ルールから判断します。

間違えやすい考え方

順位点を毎局のアガリ点へ直接足す。

リーチ棒を出す前と後の点棒を混ぜて条件を計算する。

次の対局で使う手順

対局前に順位点と返し点を確認します。オーラスではアガリ精算後と、アガれず終わった場合の二つの持ち点を確認します。

練習では同じ手牌を、素点重視と順位重視の目的で説明し直してください。

前提と判断の限界

比較用の順位点ルールによる説明です。各サービスの段位ポイント、チーム戦や予選通過の期待値は計算していません。

出典:Mリーグ公式戦ルール(成立条件・点数の確認) / 天鳳公式マニュアル(ルール差の確認)

TRY IT

この内容を実際に練習する

相手別のロン・ツモ条件と流局精算を確認します。

オーラス条件計算

役と打点に点棒条件を加えて比較します。

リーチ?ダマ?

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